Jリーグ・アビスパ福岡の情報をデイリーでお届けします

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【PSM 福岡-鹿島】トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島)記者会見

試合 プレシーズンマッチ アビスパ福岡-鹿島アントラーズ
日時 2月9日(日)14:03キックオフ
会場 レベルファイブスタジアム
結果 アビスパ福岡3-4(前3-2 後0-2)鹿島アントラーズ
得点 [福岡]プ二(11分)、[鹿島]ダヴィ(13分、21分)、[福岡]ダヴィ(21分)、平井(36分)、[鹿島]ダヴィ(83分)、遠藤(87分)

Q:試合を振り返って
「(両チーム合わせて)7点取れたとことは良かったと思いますし、両チームともに選手交代をしながら流れを変えたりもできたし、いろんな選手の特徴を知ることもできたので良かったと思います。我々はゴールを目指してプレーしていましたし、アビスパさんも常に我々のゴールを目指すサッカーをしていました。いい試合だったと思っています。唯一、残念だったことはお客さんの数ですかね。もう少し入るかなと思っていました」

Q:選手各々の特徴が見えた試合だったとのことでしたが、今日の試合に臨むにあたって、どのような所をチェックしたかったのか、そして、その結果はどうだったのか、教えていただけますか?
「今日のディフェンスラインには若い選手を多く入れましたが、選手たちは試合の中で判断ミスをしたり、体の向きのミスしたり、あるいはパスミスだったり、いろんなことを経験しながら、こうすれば良かったと感じていくものです。また、我々スタッフにとっては、彼らを試合で使うことによって、選手の足りない部分や、課題が見えてきます。それらを把握し、トレーニングを積み重ね、選手を磨いていくことによって、いつか、ピッチの中に戦える選手として送り出すことができるのです。

去年と比べると、チーム全体に若い選手が多くなり、平均年齢も若くなっています。若さというのは、運動量という点で言えば、衰えることなくピッチを上下動できるというプラス要素はありますが、逆に、駆け引きや体の使い方、あるいは飛び出すタイミングなど、ピッチ内で駆け引きをしながら勝負所を読む、という点では足りなくなるのはやむを得ないことです。公式戦が始まる前までは実験する段階ですから、こうしてテストするということは非常にいいことだと思いますし、実際の試合の中で経験することによって、我々が選手に要求していることについて『ああ、こういうことなんだ』と、選手たちは肌で感じて理解することができるわけです。もちろん、我々はより具現化して練習に落とし込む作業をしていますが、言葉や練習メニュー、あるいはビデオを見せることで伝えたとしても、最終的には、実際に感じることによって選手の成長は促されていくものです。

今シーズン、アントラーズは若いチームになっていくことはやむを得ないことです。けれど、だからと言って、ただ若い選手をピッチに送り出せばいいというものではなく、彼らに勝負所を見極めるノウハウを含め、いろんなノウハウを叩き込んでからピッチに送り出さなければいけません。ただ送り出すだけなら、経験値は上がるかも知れませんが、勝負師としての、チームの戦力としての成長は見込めません。今日の試合だけではなく、そういった点を考慮しながら他の試合でも選手を試し、経験させることで彼らの成長を促したいと思っています。

さて、植田選手、昌子選手、梅鉢選手、豊川選手は去年から在籍する選手ですが、去年は公式戦での出場機会がありませんでしたし、こうして試合をするのは初めての機会だったので良かったと思っています。試合でプレーすることで、徐々に責任と自覚を持つようになっていくものですが、そういったものが見受けられるようになりました。また小笠原選手には言うことは全くありません。そして遠藤選手に関しては、我々が求めている責任と自覚というところで、ゲームを呼び込んで、ボールに顔を出す回数を増やして、なんとか攻撃を活性化させようという姿勢は良かったと思います。また、大迫選手がいなくなったことで、ダヴィ選手をチーム全体でよく見るようになったということが、今日の結果につながったのではないかと思っています。ボックス内で仕事ができる選手ですし、彼自身も大迫選手がいなくなったことで、自分のやるべきことに対する自覚と責任が増したのではないかと思います。

少し期待外れというか、もっといいプレーができるのではないかと感じたのが土居選手です。彼は去年の途中から台頭した選手ですが、セカンドストライカーというのは相手に恐怖を与えなければならないわけですが、ボールを納める、前を向く、仕掛けるというところが、去年のパフォーマンスに比べたら、今日の試合ではあまりにも下回っていました。最低限、去年のレベルでプレーしなくてはならないし、さらに向上しなければいけないので、ちょっと残念でした。でも、一生懸命さという点では、その姿勢が見られて良かったと思います。そして、中村選手。非常に個人能力は高いです。ただ。ゲームの中で消極的になってしまう、あるいはいなくなってしまう時間帯が多いので、彼が持っている能力を活かすために、もっと活動量を増やし、ボールに触る回数を増やさなければいけない選手だと思います。それを期待していきたいと思います。

それから、ルイス・アルベルト選手。徐々に日本のサッカーに慣れさせていきたいので、少しづつ試合で使っていきたいという考えを持って投入しました。また、柴崎選手は風邪気味だったのですが、ようやく体調も戻ってきましたので、少しずつ後半から使っていって、次第に長い時間プレーできるようになればと計算しています。赤﨑選手はは、もう慣れていかなければいけないので、少しずつ試合に出させて、慣れさせて、ポテンシャルを引き出すようにしていきたいと思っています、決定力はあるので、そうしたプラスの材料を活かせればと考えています。

GKの佐藤選手は、自分がやるべきことを、一生懸命にやろうとした、その姿勢を評価したいと思います。そして、今日、試合に出られなかったのは曽ケ端選手だけで、全体的にいい試合ができたのではないかと思っています。でも私は、曽ケ端選手をベンチに座ったままにしておいた貴重な人間として、アントラーズの歴史に名を刻まれてしまうかも知れませんね(笑)」
中倉一志=取材・構成
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