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手応えあり 完成度は60%

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中倉一志=取材・文・写真
日時 2014年2月6日(木)15:00キックオフ
場所 シーガイアイベントスクウェア
結果 アビスパ福岡 0-2 横浜F・マリノス
    アビスパ福岡 1-0 横浜F・マリノス
得点 2本目 石津(26分)

試合終了後、メディアの前に姿を見せたマリヤン・プシュニク監督は上機嫌だった。この日行われた、天皇杯チャンピオンである横浜F・マリノスとの間で行われたトレーニングマッチ(30分ハーフ×2本)では、1本目は0-2で敗れたものの、レギュラー組で臨んだ2本目は1-0で勝利。「横浜F・マリノスさんは非常にいいチームですが、我をも相手に対して、いいゲームを展開したのではないかと思っている」と胸を張った。キャンプ初戦となったホンダロック戦後の「今日、起こったことは忘れた方がいいかも知れない。私の意見と評価は、ここで皆さんにお伝えすることはできない」(プシュニク監督)という言葉で始まった宮崎キャンプも、時間を重ね、トレーニングを重ね、少しずつ、福岡の形を表現できるようになってきたようだ。

この日のテーマは高い位置から連動したプレスを仕掛けること。素早い出足でファーストディフェンダーが相手のボールホルダーの動きを制限すると、それをサポートする選手が続き、さらに3人目の選手がコースを消しながらボールホルダーを囲い込みに行く。 そして攻撃に転ずると、坂田大輔、平井将生、石津大介、城後寿、森村昂太の5人がポジションチェンジを繰り返して、相手の裏のスペースを狙う。そこへ参加するのは積極的にオーバーラップを仕掛ける三島勇太。そして、中盤の底に位置する中原秀人か全体をコントロールしていく。

もちろんミスもある。後ろ向きにプレーして、プシュニク監督から派手なジェスチャーを伴った激しい叱責を受ける選手もいた。ここぞと言うところでのパスの精度が足りず、チャンスを決定的なシーンにつなげられなかった場面もあった。だが、総体的にみれば、プシュニク監督が上機嫌だったように、自分たちが目指すスタイルの概要は表現できた試合だった。1-0の勝利という結果はもちろんだが、選手たちの満足気な表場からは、よりアグレッシブになった自分たちのサッカーに手応えを感じていることが窺えた。

課題を挙げるとすれば、やはり選手層の薄さか。現時点でのレギュラー組と思われる2本目のメンバーは、実力的に見て昨年とそん色のない、あるいは上積みを持ったチームになった感はあるが、1本目と2本目のメンバーとの間にある実力の差が小さくないことは否めない。昨年と違って、トレーニングマッチを固定したメンバーで戦ったのも、そうした事情と無縁ではないだろう。1年間を通して安定した戦いをするためには、控え選手の質を高めることが必要不可欠で、まずは選手たちの奮起に期待したい。

さて、横浜F・マリノスとの試合を終えて、キャンプ中のトレーニングマッチは終了。ここまでのチーム作りの進み具合を尋ねられたプシュニク監督は、理想とするサッカーとの間には、まだまだ大きな差があるとしながら、仕上がり具合は「60%程度」と答えた。キャンプの最終的な判断は、9日に予定されている鹿島アントラーズとのプレシーズンマッチ(於レベルファイブスタジアム 14:00キックオフ)の内容を見てからの判断になるが、チーム作りは、まずは順調に進んでいると見ていいだろう。そして、開幕までは3週間余り。60%の状態をベースにして、どこまで積み上げることが出来るか。それが今シーズンの行方を決める。

【1本目先発メンバー(30分ハーフ)】 【2本目先発メンバー(30分ハーフ)】
  GK   清水圭介   GK 神山竜一
  DF   練習生 パク・ゴン 山口和樹 阿部巧   DF 三島勇太 イ・グァンソン 堤俊介 光永祐也
  MF   金城クリストファー達樹 練習生 武田英二郎   MF 城後寿 中原秀人 森村昂太
  FW   練習生 牛之濱拓 ブノセバッチ   FW 平井将生 石津大介 坂田大輔

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