
「あげていくよ!」
9月13日、雁の巣球技場に大きな声が響く。その声に呼応してピッチのあちこちから掛け声が上がる。先頭に立って声出しするのは宮大樹、渡大生ら。山岸祐也はいつものように楽しそうにフィジカルトレーニングに励む。最年長ながら、若い選手に負けないパワーで前後左右にステップを踏む城後寿には「城後さん、まだまだいけるよ!」と仲間から檄が飛ぶ。いつもの雁の巣のいつもの雰囲気。そんなトレーニングを見ながら「雰囲気もいいし、やるぞという空気もある、満ちている」と長谷部茂利監督は穏やかな表情を浮かべる。
- 関連記事
-
-
【無料記事】九州大学サッカーリーグ終了。福岡大学、鹿屋体育大学、九州産業大学の3校がインカレへ:【ニュース&コラム】 2022/11/22
-
【無料記事】テーマは「工夫・チャレンジ・協力」。サッカーボールが心を繋ぎ笑顔が溢れた90分間:【福岡少年院訪問レポート】 2022/11/18
-
雁の巣に広がるいつもの光景。それは「自ら招いたことは自らの力で解決する」という意思表示:【ニュース&レポート】 2022/09/14
-
【無料記事】順調に進む宮崎キャンプ。仕上がりの早さと質の高さが窺えた2日目のトレーニング:【ニュース&レポート】 2022/01/26
-
【無料記事】アビスパ福岡宮崎キャンプスタート。14日間のテーマは新旧戦力の融合と攻撃力の向上:【ニュース&レポート】 2022/01/24
-