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【無料記事】【記者会見 YBCルヴァンカップ第6節 FC東京-福岡】「若手選手が個性を表現していたのは評価に値する」/アルベル

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2022Jリーグ YBCルヴァンカップ 第6節
2022年5月18日(水)19:03キックオフ
会場:味の素スタジアム/4,532人
結果:FC東京 0-0 アビスパ福岡

◎アルベル監督(FC東京);
Q:試合を振り返って
「今日の試合の振り返りは、我々の特に若手選手の成長について振り返りたいと思います。最初の10分、15分は特に若手の選手たちがなかなかスピードに慣れることができず、ドタバタした時間帯が続きました。相手にチャンスは作られていませんでしたが、最初の10分、15分は我々が期待するようなプレーはできていなかったと思います。必要じゃない状況の時に簡単にボールを失うことが続くと我々の期待するプレーはできません。当然、相手のゴールに近づいたアタッキングゾーンにおいてはリスクを犯した大胆なプレーが求められます。けれども、そこのゾーンにたどり着くまでは、より正確に、慎重にプレーしなくてはいけません。そして、今日、森重が久しぶりにピッチに立ったということがあり、その横にいたのが17歳だったというのもあります。そういうこともあって試合のリズムがなかなか掴めないのは当然だと思います。そして(東)慶悟をボランチで試してみたいということもありました。そのような様々な理由により、最初の10分、15分はなかなかいい形で後ろからのつなぎができていませんでした。

けれども、その後は違った展開で試合は進んでいたと思います。前半だけでも明確なチャンスを二つ作ることができていました。そして我々は、期待するテンポでの良いプレーが随所に現れていたと思います。怪我から復帰した森重に試合勘を取り戻させるために、最初から45分プレーするという予定でしたのでハーフタイムに後退させましたが、彼も良い感覚の下でプレーできていたので、次につながる45分だったと思います。

そして福岡さんのベンチには危険な選手が複数いました。そのような危険な選手たちが投入された際に、特に17歳の(東)康太をうまくサポートするために3CBでプレーするように変更しました。17歳のCBがルキアンと対峙するのは当然難しいものです。そういう意味で、ミスがあってもカバーできるように3CBに変更したということがありました。ただ、システムというのは特に重要ではないと私は理解しています。それよりも最も重要なのはプレースタイルです。そして立ち位置を変えた後も、我々は我々のプレースタイルを表現していたと思います。そして若手選手たちは状況の変化にも対応していたと思います。後半もいくつかチャンスが作れていましたし、PKの疑いがあるプレーもあったと思います。あのようなプレーにはPKの笛が吹かれるときもあるでしょうし、吹かれないことがあることも私は理解しています。決して審判を批判しているわけではありません。それをご理解ください。

後半は17際の選手が3人、長くピッチに立っている時間もありました。ピッチに立っている福岡さんの多くは中心選手だったと思います。そのような難しい相手、選手たちに対して、17歳の若手選手たちが、自分たちの個性をピッチの中で大胆に表現していたのは評価に値すると思います。そういう意味でも、今日、ピッチに立っていた若手選手を誇りに思います。そして若手選手が大胆にプレーすることを促すような形でベテランの選手たち、慶悟や三田、そしてGKの児玉をはじめ、彼らが良い形で若手選手を支えてくれていたのも評価に値すると思います。

我々のアカデミーが上手く選手育成していることも高く評価できる試合だったと思います。FCバルセロナでアカデミーダイレクターを務めていた時にも同じような状況がありました。若手選手の中に才能がある選手がいるのであれば、彼らにチャンスを与えなければいけないということ、そして私がFC東京にいる限り、才能ある若手選手にはどんどんチャンスを与えていきたいと思います」

Q:東慶悟選手のボランチとしての評価をお願いします。
「いいプレーをしていましたよね。もちろん東慶悟はより攻撃の長所を持った選手だと思いますが、守備の面でもチームに貢献する選手だと思います。彼のトレーニングでのプレーを見ている際に、彼の足下の技術はもちろんのこと、いい形で配給するというところを見て評価しました。空中戦のところでも守備の面で貢献できるという面もあるかと思います。そして、良いポジション取りをするという長所もあります。そういう様々な理由から、今日は彼をボランチとして試してみたいということがあり、そのテストはうまくいったと思います。そういう意味では、今後のボランチの選択肢が一つ増えたと言えると思います。

先ほど慶悟にも直接話しましたが、我々のボランチというのは自分が走るというよりは、目の前にいる例えば安部柊斗、松木玖生を走らせてバランスを取る役割だよというのを伝えました。そしてインサイドハーフの後ろにいるボランチというのは、チームに落ち着きを与えられるような選手、そういう意味でも、青木や東慶悟というのはその長所を持っている選手だと思います。今日のボランチとしての慶悟のテストには良い点数を与えることができると思います」

Q:若手にどんどんチャンスを与えていきたいという話がありましたが、残念ながらルヴァンカップは敗退してしまいました。したがって実戦の場でのチャンスは少なくなると思うので、今後、若手に練習の場でどんなチャレンジ、姿勢を見せてほしいのか、そしてどんな成長が見えたら実戦で使ってみようと思うのかを教えていただけますか?
「若手選手にチャンスを与える機会というのは、おいおい探していきたいと思います。もちろん、リーグ戦で若手選手に大胆にチャンスを与えるというのは難しくなります。ただ、トップチームのトレーニングをすること、我々が組んでいるトップチームのトレーニングマッチでプレーすることも、若手選手にとっては成長を促す素晴らしい機会になると思いますので、そういう形で引き続き若手選手にはチャンスを与え続けて成長を促していきたいと思います。

あなたの質問というものは二つの側面を持っていると思います。もし我々がルヴァンカップのグループリーグを勝ち上がって次のフェーズに行ったとしても、最初から10試合が保証されているわけではありません。今回のように6試合でリーグ戦を戦い、その後にプレーオフに進むという形です。勝ち上がった際にさらに上を目指そうとするのであれば、若手選手よりもより経験豊富な選手を起用しようとする監督たちも多いと思います。そういう意味では、勝ち上がったら若手選手に与えるチャンスが増えるかと言うと、人によっては必ずしもそうではないということがあると思います。

良い質問をされたので私の中に良いアイデアが浮かびました。例えばルヴァンカップの改善案として、予選リーグをより多くのチームで行うというのはどうでしょうか?そしてピッチには、少なくとも5人の23歳以下の選手を起用しなければいけないというルールを加えるというのはいかがでしょうか?日本にはリザーブリーグというものが存在しませんが、若手選手の成長を促す必要があります。ですからルヴァンカップの構造を若干改善し、グループリーグをより多くの試合ができるように変更し、そこに先ほど言ったように、23歳以下の選手をより多くプレーさせなければいけないという変更はいかがでしょうか?そのような変更をJリーグが行ったとしたら、あなたがされた質問のおかげだということになるでしょう」

Q:以前はサテライトリーグがありましたが、そういった機会がないというのはもったいない気もします。
「ルヴァンカップのグループリーグがより多くの試合を行う形で開催するというのは、一つの改善案として十分検討する余地があるかと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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