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【無料記事】私とJリーグとアビスパと/30年目を迎えるJリーグの春。あの熱狂の日々が帰ってくる:【フットボールな日々】



Jリーグの春を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」が12日、日産スタジアムで行われた。富士ゼロックスの社名変更に伴い(富士フイルムビジネスイノベーション)大会名が変更されたが、同一企業がスポンサードするスーパーカップとしては世界最多(29回)。Jリーグ覇者の川崎フロンターレと、天皇杯チャンピオンの浦和レッドダイヤモンズが、今シーズン最初のタイトルを懸けて相まみえた。

18,558人のファン、サポーターが見守る中、先制点を挙げたのは浦和レッズ。7分、酒井宏樹のクロスに江坂任が右足インサイドで合わせてゴールネットを揺らす。その後川崎がボールを保持する時間が増えていくが浦和の堅守は崩れず。前からのプレスと自陣にバランスの取れたブロックを敷く守備を使い分けて川崎にチャンスを与えない。そして81分、鮮やかなカウンターから江坂が抜け出して自身2点目のゴールをゲット。浦和が2006年以来16年ぶり2度目の優勝を飾った。そして18日、いよいよあの熱狂の日々が帰ってくる。

さて、30年目の春を迎えるJリーグだが、改めて振り返れば、日本のスポーツシーンにいくつもの変革をもたらした。最も大きいのは全国各地に芝生のスタジアムが整備されたことだろう。今では当然のように思われるかもしれないが、Jリーグ以前は冬のスポーツであるサッカーは茶色い芝の上でプレーするのが当たり前。サッカーファンでさえその状況を受け入れていた。まずはスポーツの環境を整備すること。その想いは全国に広がり、今ではJリーグのみならず、ジュニアの試合でもほとんどの場合が天然芝、あるいは人工芝で行われるようになっている。

もう一つはスポーツを楽しむスタイルに変化をもたらしたことだ。もちろん、それぞれの競技に熱狂的なファンはいたが、第三者的な立場で観戦するというのがJリーグ以前のスポーツの楽しみ方。それがサポーターという概念を取り組むことで、チームの一員として、チームとともに戦うというスタイルに変わった。その影響はサッカーのみにとどまらず、今ではあらゆる競技で横断幕を張り、ゲーフラを掲げてチームとともに戦う姿が見られるようになっている。

そして、それぞれの競技会場でスポーツを軸にしたコミュニケーションの場が醸成されている。例えば、Jリーグがなければ出会うことがなかった人たちが、サッカーという共通言語の下で、年齢差、性別などはもちろん、あらゆる違いを乗り越えてひとつになっている。Jリーグは「100年構想」というキャッチフレーズのもとで「スポーツ文化の振興」を目指してきたが、30年たった今、それはサッカーだけではなく、あらゆる競技を通して各地域に広がっている。

そして2月19日、ベスト電器スタジアムにアビスパ福岡が帰ってくる。仲間と過ごす特別な時間が戻ってくる。アビスパとともに、仲間とともに、そしてアビスパに関わるすべての人たちとともに、新しい歴史に向かって第一歩を記したい。

[中倉一志=文・写真AC=写真提供]
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