
2021明治安田生命J1リーグ 第16節
日時:2021年5月26日(水)19:03キックオフ
会場:ニッパツ三ツ沢球技場/3,311人
結果:横浜FC 1-1 アビスパ福岡
得点:[横浜]クレーベ(26分)、[福岡]ブルーノ メンデス(59分)
◎早川知伸監督(横浜FC);
Q:試合を振り返って
「6連勝中の福岡相手に引き分けという結果になってしまったんですけれども、勝てる可能性があっただけに、残念な引き分けになったかなというところです。平日にも拘わらず、たくさんの方が応援に来てくれたことというのは本当に後押しにはなってくれているんですけれども、内容的には前半、すごくいい形で先制もできましたし、守備のところも整理している中、パーフェクトに近い形でできてたというところでの後半になったかなというところです。なかなか後半のところは自分たちが守備でしっかりとはめに行くことができず、攻撃でも、つなぎにいくのか、前に押し出していくのかというところの判断というところは、バラバラというわけではないですけれども、少し合わなかった部分はあったのかなというところは感じています。コンディションのところも、やはり連戦のところで少し足が止まってしまったというところの印象も少しあると思います」
Q:この試合は頭から3-4-3のシステムだったと思いますが、対福岡というところで狙いを教えてください。
「相手のシステムだったり、相手の守備を構成している中で、どこが相手のウイークなのかというところで、システム的なところもそうですし、人選のところも含めて、自分たちが優位になれることを考えて、このような形にしたというところです」
Q:具体的には、ちょっと企業秘密するところですか?
「見ていただいた通りだと思うんですけども、SBだったり、相手の4バックというところは、外までWBまで引っ張られる、フリーになる時間があるので、そこからのサイドからのクロスというところは狙い通りの形でしたし、そこを相手によってというところでは考えています」
Q:福岡がPKを失敗した後、ちょうど飲水タイムがありました。それが明けてからチーム落ち着いたように見えましたが、あそこでの指示と、同時にジャーメイン選手と武田選手が交代出場しましたが、その狙いも併せて教えてください。
「飲水のところで、そこまで少しボールを奪えないというか、自分たちの守備がなかなかオーガナイズできないところがあったので、そこで守備のところは5-2-3みたいな形にして、しっかりポジションを修正したところです。そこから少しは落ち着いた感はあるんですけれども、守備のところを一つ整理したということです。武田とジャーメインのところですが、ジャーメインについては、やはり背後への飛び出しだったり、相手が押し込んでる中でのカウンターというところを出してくれるのではないかなというところです。武田のところは、高木のところとの交代で、WBだったり、そこからボランチだったりというところで、人のところで少し代えたところはあります」
[中倉一志=取材・構成・写真]
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