【無料記事】【記者会見 J2第39節福岡－金沢】「福岡に対して十分に勝点３が取れる内容のゲームをやってくれた」／柳下正明

2020明治安田生命J2リーグ　第39節
日時：2020年12月6日（日）14:03キックオフ
会場：ベスト電器スタジアム／5,835人
結果：アビスパ福岡　２－２　ツエーゲン金沢
得点：［金沢］杉浦恭平（27分）、石尾崚雅（49分）、［福岡］田邉草民（84分）、遠野大弥（87分）

◎柳下正明監督（金沢）；
Q:試合を振り返って
「90分通して非常にいいゲーム、いい戦いをしてくれたと思います。勝ち切りたかったけれど、福岡も２位にいるチームですから底力がありますし、逃げ切るサッカーではなくて３点目を取りに行ってカウンターでやられたというのは悪くない。そういう姿勢は好きだし、あとはバランスよく攻撃するということができればと思います。福岡に対して、十分に勝点３が取れるような内容のゲームをやってくれたので、選手たちは非常に良く頑張ってくれたなと思います。残り３試合、疲労があるところを回復して、勝点３が取れるように準備していきます」

Q:ちょっと押し込まれていた時間帯をどのように見ていて、どのように凌ごうと考えていらっしゃったのでしょうか？
「福岡には代える選手はいるけれども、うちにはちょっと難しいので、それぞれが責任を持ってやるしかないかなと思っていました。その中でもカウンターを狙いながらやっていたので、それは十分、常に言っていることを選手たちは身体で覚えてくれたなと見ていました」

Q:得点のところですが、１点目のクロスに対する入り方、クロスへの持っていき方もすごく良かったと思うんですけれども、その辺の評価はいかがですか？
「今までずっとやってきたことが出たなと。ああいうスピード感ある攻撃でフィニィッシュまで持っていければ、どんなチームでも守るのは難しいです。非常にいい攻撃をしてくれたと思います」

［中倉一志＝取材・構成・写真］

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