
アビスパ福岡は23日・24日の両日、「オンラインファン感謝デイズ」を開催。新型コロナウイルス禍の中、ファン、サポーターと選手がオンラインを介して一緒に楽しい時間を過ごした。
「オンラインファン感謝デイズ」は2部構成で行われ、第1部は、ファンクラブ会員向けアンケートで最も希望が多かった「選手トークショー」が行われ、第2部では、アビーゴゴールド会員限定で、選手自慢の「オンラインエクササイズ」が実施された。なお、23日には、2020シーズンも引き続きクラブ公式アンバサダーを務めることになったHKT48の豊永阿紀さんも参加した。

意外な(?)特技を見せたのは、全体トレーニングが自粛されていた期間中に絵を描き始めたという菊池大介。自慢気に見せたアンパンマンの登場人物全員をスケッチブックに描いた1枚は、とても始めたばかりとは思えない見事なもの。出演者全員が驚きの声を挙げた。
また2日目には、普段なら誰も突っ込むことのない城後寿の私生活に、前寛之がいきなり鋭く迫る展開で始まり、城後がロッカールームでの出来事を暴露(?)したことなどにより、登場者全員が大盛り上がり。チームの仲の良さが窺い知れる45分になった。

政府による緊急事態宣言が全面的に解除され、Jリーグの再開にも目途が立ちつつあるが、当面は無観客での開催が予想され、サッカーのある日常が完全に戻ってくるまでは、まだまだ長い時間が必要とされている。その中でも、アビスパはファン、サポーターに喜んで楽しんでもらえる企画を準備中。今後ともオンラインでの様々な形でファン、サポーターと触れ合う機会が増えそうだ。
[中倉一志=文]
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