
自分たちにできることは、再開の時にファン、サポーターの前でベストパフォーマンスを発揮すること。その想いだけを胸に、選手たちは連日激しいトレーニングを重ねている。

この態勢から左45度方向に強烈なシュートを放った。改めて感じる城後寿の身体能力の高さ。

激しく競り合う福満隆貴(右)と増山朝陽(左)。ともに主戦場は右SH。この激しいポジション争いがチームのレベルを高くする。

必ずと言っていいほど危険な場所に顔を出してボールを奪う。グローリのプレーを早く公式戦で見たい。

突破のタイミングを計る石津大介。行かせまいと体制を整える湯澤聖人。緊張感が走る。

指示を送って守備体制を整える杉山力裕。ゴールを守るのはGK1人だけではない。

三國ケネディエブスもポジション争いに名乗りを挙げる。プロの世界に年齢は関係ない。高卒2年目と言えども勝負の年。

最もポジション争いが激しいSHで、どうやって生き残るのか。北島祐二も同じく生き残りをかける。

サッカーをプレーできるのが楽しい。石津大介は、その想いを胸に完全復活に向けてピッチを走る。

CBのポジション争いはさらに激しくなったが、「ここで負けてはいられない」と話す篠原弘次郎。ポジションは渡さない。

前寛之と激しく競り合う桑原海人(右前)。キャンプから積み重ねてきたことに自信も付いてきた。物怖じせずに堂々とぶつかり合う姿は成長の証だ。

常に全力プレーの菊池大介。昨年は柏で「J2優勝、J1昇格」を経験するも、出場23試合に納得していない。今シーズンに自分の力のすべてをぶつける。

昨年の悔しさをぶつけるのは森本貴幸も同じ。日に日にコンディションが上がってきている。

開幕戦で掴んだ先発フル出場のポジションを渡す気はない。グローリが加わり激しくなったポジション争いにも上島拓巳は負けるつもりはない。

軽やかなボールさばきを見せる重廣卓也。シンプルにボールをはたくため写真にとりにくい選手の1人だ。

練習後の円陣にはいつも緊張感が走る。トレーニングの終わりは次のトレーニングの始まり。真剣に成果と課題に向き合う。
[中倉一志=取材・文・写真]
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