
[中倉一志=取材・構成・写真]
2019明治安田生命J2リーグ 第41節日時:2019年11月16日(土)13:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/6,068人
結果:アビスパ福岡 0-2 ツエーゲン金沢
得点:[金沢]金子昌広(33分)、山根永遠(88分)
柳下正明監督(金沢);
Q:試合を振り返って
「前半は、やるべきことをやっていないプレーがいくつか見られて、非常に緩いプレーがあったので、非常に残念でした。40試合、シーズンを通してやってきているのにそういう部分が見られたので。ハーフタイムに少し言って、後半に関しては非常に集中していたし、狙いを持ってプレーしていたので良かったと思います。もう1試合あるので、後半のようなプレーをスタートからやって、いい結果を出せるように、シーズンの最後を締めくくれるようにやりたいと思います」
Q:緩かったもしれませんが、前半も前線からの積極的な守備があったと思います。その辺の評価はいかがでしょうか?
「本当はもっと行きたかったんですけれども、福岡の方もボランチを下げて、4人、5人で後ろに人数をかけていたので、なかなかいけない。でも2トップが早目に戻ってくれれば、同数になった時に、もっと、もっとプレスがかけられたと。そういうところで後半の方が高い位置から行っていました。それで危ない場面が作られても、それは自分たちがやっていることなので、それはよしとしていましたけれども、その辺りが前半と後半では違うところです」
Q:次はホームで最終節を迎えます。改めてどういう試合にしたいと思われていますか?
「大宮と対戦するので非常に難しいゲームになると思いますけれども、怖がらずに、先ほど言ったように今日の後半のような、前から行って、できるだけ高い位置でボールを奪って、自分たちのテンポでサッカーができるようにしようと考えています」
Q:勝点という意味では、初めてJ2で60まで積み上げました。その辺りはいかがですか?
「ここ数年のJ2のリーグというのは非常に力が接近していて、勝点がどうというよりも、ここまで順位を上げて、それを維持してきたというのは力が付いている証拠じゃないかなとは思います。昨年の13位というのは、最後の最後で上がってきて、最終節も勝って順位を上げましたけれど、今年はそうではなくて、ある程度10位前後にはいて、ずっと戦っているので、その辺りは、たとえ昨年と順位が同じであっても、力としては今年の方が付いているのではないかなと思っています」
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