
[中倉一志=取材・構成・写真]
2019明治安田生命J2リーグ 第28節日時:2019年8月17日(土)19:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/6,014人
結果:福岡 0-1 徳島ヴォルティス
得点:[徳島]清武功暉(37分)
◎リカルド ロドリゲス監督(徳島);
Q:試合を振り返って
「最初の立ち上がりから30分くらいまでは、なかなか我々が意図していた状況をり出せず、悪くはなかったんですけれども、チャンスであったり、ゴールシーンというところまでは至りませんでした。ただ上手くゴールが入って、そのあとに修正を入れて、上手くボールを握ることができたので、前半の最後の方は割と良かったと思いますし、前半の相手のチャンスの数も多くはなかったので、守備面でも抑えられていたと思います。ハーフタイムにもいろいろと話をして、それを選手たちがやってくれました。後半もしっかりと試合を支配して、ボールを握って、守備のところでもチームが一つになって手堅く守れたと思います。何回か危ない場面もありましたけれども、それでも全員が一体となって、時には前に押し出しながら守備ができていました。2点目を取りたかったんですけれども、全体的には、前半も、後半も、選手たちはいい試合をしてくれたと思います」
Q:左サイドに清武選手を起用した意図と、清武選手は苦しい時間を過ごしてきたと思いますが、監督はどのような言葉をかけて来たのか、2点について教えてください。
「彼以外にもワイドのポジションをできる選手がいますが、彼は天皇杯にも先発出場しましたが、今日もいけると思ったので決断しました。起用しました。
千葉戦での出来事があって、彼にとってはなかなか難しい時間だったと思いますが、しっかりチームとして、選手として責任を持ってプレーしていこうと声をかけて、また一歩前に踏み出せるようにという話をしていました。彼は非常にいいプレーをして、ゴールという結果も残しましたし、チームに貢献してくれたと思います」
Q:先制点を取ってから、動きが変わったと思いますが、具体的にはどのような修正をされたのでしょうか?
「ある選手のポジションをひとつずらして、その中で生まれたスペースを他の選手が使って攻撃をしていきました。これ以上、具体的な話はできないのですが、適切なポジションを探せるように修正をして、そのスペースを使って、どのような意図をもってプレーしているのかということを、選手たちがしっかりと理解してプレーしてくれました」
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