
[中倉一志=取材・文・写真]
「意思統一ができていなかった」今シーズン、いや2016年以降、事あるごとに選手の口から聞こえてくる言葉だ。当然のように、意思統一できていないチームは試合運びに課題を持つ。「入り方が悪かった」「ゲームの締め方が課題」。これも2016年から変わらない課題として、必ずと言っていいほど、勝点を落とすたびに選手が口にし、「プレーするのは選手。流れや状況を把握して、選手が判断しなければいけない」と誰もが話す。だが、それは今もなお解決されずにいる。
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