
【中倉一志=取材・構成・写真】
2018明治安田生命J2リーグ 第9節日時:2018年4月14日(土)14:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/6,837人
結果:アビスパ福岡 2-0 レノファ山口
得点:[福岡]鈴木惇(7分、58分)
◎井原正巳監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「まず、この悪天候の中、たくさんのサポーターが来てくれて、そして声援を送ってくれました。本当に感謝したいと思います。ゲームの方は、なんとか勝点3を取れて本当にホッとしております。山口さんは非常に前の3人のパワーがあり、得点力という意味ではJ2で今一番多くのゴールを挙げているチームでしたし、その3人をしっかり抑えようということをテーマに試合に入りました。立ち上がりからアグレッシブに、ある程度少し前から行こうという話をしていましたが、守備のところは良い形で90分を通してやってくれたかなというふうに思っています。そういう中でセットプレーからの素晴らしいゴールがあって、また後半も追加点というものを挙げることができて、上手くゲームを進められることができたのかなと思っています。我々は順位を上に上げていくには連勝していくしかないと思いますし、またホームでの千葉戦に向けて、しっかりといい準備をして、なんとか、もっと、もっと、順位を上げて行けるように頑張りたいと思います」
Q:2トップの組み合わせのところで、ドゥドゥ、石津の組み合わせから、ドゥドゥ、森本の組み合わせに変えて臨まれましたが、その狙いを教えていただけますか?
「山口さんの守備が非常にアグレッシブに前から来るということで、山口さんのディフェンスの背後に向かって、狙いを持持ってプレーできる選手2人を揃えてゲームに入ったという形です。彼ら2人は、ディフェンスからのボールであったり、中盤からのボールであったり、いずれでも相手の背後に狙いを持って走ってくれますし、またゴールにより近いプレーをしてくれるので、今日は敢えて山口さんということで、その2人で行くことにしました。また、右サイドにインスが入ったことで、より前への推進力高めようということも今日の根性のひとつです」
Q:今日2ゴールの鈴木選手の攻撃面での評価と、守備のところで、狙いをどのように伝えたのか、その結果に対する評価はどうだったのかを教えてください。
「フリーキックからのシュートは素晴らしかったと思います。毎週、毎日、練習をしていますし、その狙い通りの形で素晴らしいゴールを決めてくれたと思っています。また、2点目は長い距離を走ってのカウンターからでしたが、カウンターというものが今日は必ず効くだろうという話をしていて、後半、とどめを刺そうというところで良い形で2点目を取ってくれたと思っています。守備のところは、今日は前半から、前の2枚でしっかりと相手のセンターバックと三幸選手をチェイスしていこうという狙いを持った守備の中で、山下選手と大﨑選手の飛び出しだけは、しっかりケアしようというところで、90分を通して、ある程度、しっかりとディフェンスライン連携をしながらやってくれたのかなと思ってます」
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