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【ニュース&レポート】宮崎キャンプ2日目:寒風吹きすさむ中でのトレーニングマッチ。難しい内容・結果にも収穫あり


【中倉一志=取材・文・写真】
トレーニングマッチ2018 アビスパ福岡-栃木SC(45分×3本)
日時:2018年2月4日(日)12:00キックオフ
会場:清武総合運動公園
結果:1-0、0-2、1-2
得点(福岡のみ):堤、インス

宮崎キャンプ2日目となる4日、アビスパ福岡は栃木FCと練習試合を行った。真冬のような寒さと、体が押し動かされてしまうほどの強風の中で行われた試合は難しい試合となったが、それでも、キャンプ前に雁の巣球技場で取り組んできたことを試合で表現しようとしていることが随所に見え、チームとして意思統一が進んでいることが窺えた。



【1本目 1-0】
コンデイション不良者が多い中、1本目は現時点でのベストメンバーと思える顔ぶれ。システムは石津をトップ下に置く3-4-1-2で臨んだ。向かい風でのプレーは、ボールを前に運ぶことが毛塚氏勝ったが、12分にCKのこぼれ球を押し込んで先制すると、前線からボールを追う守備で栃木にシュートらしいシュートを打たせずに無得点に抑えた。



チームとしての狙いが感じられたのは攻撃の部分。サイドチェンジを多用して両サイドの高い位置に起点を作り、そこからサイドアタックを仕掛けた。また、目を引いたのはトップ下でプレーした石津大介。中央の高い位置でタイミングよくボールを引き出して攻撃にアクセントを加えるのは石津の最大の特長で、最も得意とする場所で輝きを見せた。



【2本目 0-2】
前半同様の流れで試合は進んだが、途中で何人か入れ替えたところで徐々に栃木のペースに。それでも堅守でゴールを守っていたが、26分にセットプレーからのこぼれ球を豪快に蹴り込まれて失点。さらにメンバーを大幅に入れ替えた直後の37分には、GK圍謙太朗のミスから2点目を奪われた。



戦い方そのものに大きな問題はなかったが、練習試合とはいえ、勝ち切ることをテーマに戦う今シーズンにあって、先発メンバーの交代時間直前に喫した失点や、自分たちのミスからの失点は、やはりいただけない。寒さと強風という悪コンディションの影響もあったが、見過ごしてはいけない失点だった。



【3本目 1-2】
コンディション不良者が多く、3本目は、練習生とアビスパ福岡U-18のメンバー4人を加えての布陣。9分にユ インスが角度のないところから決めて先制したものの、栃木ペースの試合展開になったのはやむを得ないところ。なんとか粘り強く守っていたが、20分、45分+2分に失点。1-2で敗れた。



ただ、失点自体は不運なもの。最初の失点はクロスボールが強風に流されてクロスバーに当たったこぼれ球を押し込まれたもので、2失点目はけが人が出たために9人で戦っているときに奪われたもの。結果は敗れたが後を引くようなものてはなかった。また、始動日から積極的にアピールする山ノ井拓己はPKを阻止し、この日も集中したプレーを見せた。



【総評】
悪コンディションの中での試合は思うようにボールをコントロールすることがかなわず、内容、結果ともに参考に出来ることは少なかった。それでも、サイドチェンジをスイッチにして仕掛けるという雁の巣球技場で取り組んできた形を徹底しようとする意図は十分に感じられた。ただし、守備はほとんどが1対1の形。連動性には物足りなさが残った。



また、石津のトップ下起用や、松田力をFWの位置で使うなど、井原監督のチョイスにも昨年との違いが表れた。相手に併せて特長を消すという戦い方のベースを維持しながらも、あらかじめ用意された役割に選手をはめ込むという起用から、選手の特長が最も生きるポジションで起用するという形に変化しつつあることが感じられた。

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