Jリーグ・アビスパ福岡の情報をデイリーでお届けします

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【無料記事】【中倉's Voice】謹賀新年。年のはじめに思うこと。


【中倉一志=文・写真】
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。多くの読者のみなさまに支えられて、昨シーズンも、なんとか「football fukuoka」を運営することができました。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。本年も多くの人に支えられながら、アビスパの情報を発信したいと思っています。よろしくお願いします。

さて、あと数日もすれば、アビスパの2017シーズンが始まる。年末のコラムでも書いたが、アパマンショップホールディングス社が本格的に経営に参画してから3年目のシーズンは、正念場のシーズン。存続の危機に陥ったクラブを引き受け、福岡の街からプロスポーツクラブをなくしてはいけないという地元企業、ファン、サポーターの後押しを受けて、勢いのままに走り抜いた2年間を経て、2017年は、クラブの真価が問われるシーズンになる。

もちろんアビスパは、まだまだ発展途上のクラブ。すべてが上手くいくわけではない。ここまでのチーム編成を見ているとクラブの本気度が窺えるが、それでも、J2が簡単には勝たせてくれない舞台であることは誰もが知っていること。立ち止まって足踏みすることは必ずある。場合によっては、もっと困難な立場に追いやられるかも知れない。その時に、クラブはもちろん、ファン、サポーターも含めてひとつになれるかどうか。それがすべてを決める。

「これまでとは違う1年にしましょう」
アビスパ福岡2016報告会の席で、株式会社ふくや取締役副社長の川原武浩氏は、そう話したが、それはクラブに対してあると同時に、報告会に集まった人たちに投げかけた言葉。2013年の経営危機の時のように、クラブに関わるひとり、ひとりが、いかに当事者意識を持てるかどうかが、再び問われることになる。どんな試合でも、どんな大会でも、新たにアビスパと関わるようになった人たちと一緒に、スタジアム一体となって相手を飲み込んでしまうような応援ができれば最高だ。

それでも、考え方や、立場の違う人たちがひとつになるということは、言葉にするのは簡単でも、実際は非常に難しい。すれ違うこともあれば、ぶつかり合うこともあるだろう。互いに譲れない部分もあるかもしれない。しかし、アビスパを愛し、アビスパを支えようという気持ちだけは誰にも共通する部分。誰かに何かを求めるのではなく、自分自身に何ができるのかを考え、そして、自分なりの方法で行動に移すこと。それができれば必ずひとつになれる。その先にアビスパの未来がある。

そして、私たちメディアは、試合や選手たちの情報はもとより、サッカーがある日常を、いかにして発信できるかが変わらぬ課題。自分自身を振り返った時、まだまだ力不足であるこの点を、いかに解決していくかが課題だと捉えている。そして、ひとりでも多くの人たちが、スタジアムに行ってみよう、アビスパを応援してみよう、そう感じてくれる情報を発信し続けることが、自分を含めて、地元メディアの役割だと思う。そこへ少しでも近づきたい。

アビスパが掲げる最終目標は、市民クラブとして日本初の100億円クラブになること。それは単に予算規模だけではなく、アビスパを中心に様々なスポーツがつながり、スポーツを通して多くの人たちが夢と希望を手に入れ、スポーツで福岡の町が幸せになることを意味する。いまはまだ夢の途中かもしれないが、目標から目を離さず、一歩でも、半歩でも、足を進め続ければ、必ず夢は現実になる。

そこへ向けての一歩として、2017年のアビスパは、さらなる地域密着と、1年でのJ1復帰を目指す。アビスパに関わる者のひとりとして、まずは、その点に絞って力を注ぎたい。本年も、よろしくお願いします。

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