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前を見つめて一歩ずつ

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【中倉一志=取材・文・写真】
1日のオフを挟んで、週末のジュビロ磐田戦のトレーニングを開始した福岡。その様子はいつもと変わらないように見えたが、紅白戦が始まると、その雰囲気が一変する。いつもよりも細かく笛を吹いてプレーを止め、いつも以上の大きな声で監督が檄を飛ばす。上手く伝わらない指示に、選手の方からも大きな声で質問するシーンも。リーグが開幕してからまだ3試合。しかし、熊本戦での敗戦と、愛媛戦の引き分けが、チームに危機感を抱かせているのかも知れない。

そんな中、悔しい想いを胸に秘めてスタメン復帰に向けてトレーニングを続ける選手がいる。1人は今シーズンから福岡にやってきた森村昂太選手。順応性の高さと、高いサッカーセンスを披露して開幕前は今シーズンの福岡を支えることが期待され、そして3月2日の開幕戦のピッチに立ったが、思うようなパフォーマンスを発揮できずに前半だけで交代。続く2試合ではベンチスタートの状況が続いている。

「チームの大原則であるボールに行く、アグレッシブにやる、ハードワークする、走るというのは本当に欠かせない部分。やらなければいけないところをやり続けながら、どうやって自分の良さを出すのか。その都度、その都度、課題ばかり出ている状況だが、どんどんトライし続けるしかない」
先発復帰に向けて何をすべきなのか。そんな質問に対して、しっかりとこちらの目を見て話す姿は、いかにも森村らしい。「しっかりと向きあってやっていきたい」。最後の言葉には力がこもっていた。

そして、もう1人が、今シーズンで更なる飛躍を目指す金森健志だ。キャンプイン直前に負った怪我のために、プレシーズンのほとんどは別メニュー。開幕直前に全体練習に合流したが、フィジカル面を含めれば、まだ万全とは言い難い。それでも、要所、要所でキレのあるプレーを見せるのはさすがと言えるが、スタメンフル出場、そして、昨年以上の成績を求める本人にとつては満足などできるはずもない。

「それが少しだけじゃなくて、1試合通して出来るようにならないとスタメンでは出られない。そこを追求してやっていきたい。チームとしていい部分も出ている。自分もそれに絡んでいけるように、点を取るプレー、点に絡むプレーを増やしいきたい」
いつものように顔に浮かぶのは、どんな時にも欠かさない満面の笑顔。しかし、その表情の下に、誰にも負けないという強い意志が隠されている。

少しずつ、少しずつ、積み重ねながら成長するのが福岡。2人が先発に絡むようになった時、チームは更にもう一歩前進することになる。

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