search result: 2022年12月
- 2022/12/31 中倉's Voice
連載11「まだ見ぬ未来へ」/すべては日々の積み重ね。自分たちを取り戻して2023シーズンにバトンをつなぐ:【中倉’s Voice】新型コロナに打ち勝って手にしたルヴァンカップのベスト4。だが、リーグ戦は大きな影響を受けた。第19節FC東京戦から第22節湘南戦まで2勝2分と着実に勝点を積んでいたアビスパだったが、新型コロナの陽性診断を受けてからはC大阪、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレと3連敗。続くサガン鳥栖とは引き分けたものの、続くガンバ大阪戦から名古屋グランパス、横浜F・マリノスと再び3連敗。29節を終えて暫定ながら降格圏内の...
- 2022/12/31 中倉's Voice
連載10「まだ見ぬ未来へ」/光った一体感。新型コロナを乗り越えて手にしたルヴァンカップベスト4:【中倉’s Voice】5年周期に終止符を打ったアビスパ福岡の2022シーズンのミッションはJ1定着の基礎固め。長谷部茂利監督は「継続と改善」をテーマに掲げた。 「自分たちがやってきたことを継続し、さらに進化して良いものにして見せたい。攻撃の部分では、もう少し自分たちの形を作り得点を奪いたい」(長谷部茂利監督) ここまでの2年間で築いた堅守をそのままに、得点力をアップすることで「リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上」を目標...
- 2022/12/29 中倉's Voice
連載9「まだ見ぬ未来へ」/記憶と記録に残る戦いを演じて駆け抜けた2021シーズン。5年周期に終止符を打つ:【中倉’s Voice】記憶と記録に残る試合の始まりは第5節、ホームで迎えた鹿島アントラーズ戦だった。圧倒的に押し込まれる展開の中、局面での戦いで粘り強く凌ぎ、ゴール前で身体を張って得点を許さない。そんな選手たちの姿をスタジアムを包み込む手拍子が後押しする。そして85分、金森健志が左足を振り抜いて決勝ゴール。鹿島に対して15年ぶり2度目の勝利を挙げた。さらに第10節FC東京戦で6試合ぶりの勝利を挙げると、ここから6連勝を含む7戦...
- 2022/12/29 中倉's Voice
連載8「まだ見ぬ未来へ」/新たな挑戦。開幕戦に完敗も感じた質と強度の高さこそ自分たちが求めていたもの:【中倉’s Voice】5年ごとにJ1に昇格し1年でJ2に降格する、いわば5年周期を繰り返していたアビスパの2021シーズンのミッションは5年周期を終わらせること。結論から言えば、記憶と記録に残る試合を演じて8位でシーズンを終了。最初の降格となった2001年以来続いていた5年周期を終わらせると同時に、過去、最も輝いていた2000シーズンの記録を上回り、名実ともに新しい歴史に入ったことを示したシーズンになった。......
- 2022/12/27 ニュース&レポート
【無料記事】明るい声と笑顔にあふれたブラインドサッカー体験会。心と心が触れ合った60分間:【筑紫少女苑訪問レポート】去る12月1日、アビスパ福岡は社会貢献活動の一環として筑紫少女苑を訪問してブラインドサッカー体験会を実施した。この日のイベントには、ブラインドサッカー女子日本代表の橋口史織選手(ラッキーストライカーズ福岡)をはじめ、アビスパ福岡からは金森健志選手、井上聖也選手、藤井潤スクールチーフ、そしてスクールコーチ2名の6名が参加。アイマスクをして視界をさえぎった状態で、じゃんけん大会・あっち向いてホイ・ボール...
- 2022/12/26 中倉's Voice
連載7「まだ見ぬ未来へ」/変わらぬ姿勢を貫いて17位からの大逆転。一体感、犠牲心、献身性で掴んだJ1【中倉’s Voice】第16節を終えて(第9節は順延)勝点19の17位。自動昇格圏内となる2位との勝点差は16。数字の上では厳しい立場に立たされたように見えた。だが「チームとしてやることは細部までこだわって徹底していこう。個人のところ、攻撃のところでは思い切っていこう」と話す長谷部茂利監督は平常心を崩さなかった。そして、こういう状況の時に監督としてどのようにチームと向き合っていくのかというメディアの問いに次のように答えた。......
- 2022/12/24 中倉's Voice
連載6「まだ見ぬ未来へ」/これがアビスパスタイル。攻守にわたるアグレッシブなサッカーで再出発:【中倉’s Voice】「とにかくアグレッシブ、この言葉に尽きるチームを作りたい。攻撃だけではなく、守備も、あらゆる場面で選手にそれを要求したい。その姿を見て感動が心に宿ると思うし、それが勝ちにこだわること、勝利することに必ずつながると考えている。強化部長といろいろと相談をしながら、既存の選手とスタッフ、新加入の選手とスタッフ、そしていまここにいらっしゃるみなさま、この場所には入れなかったファン、サポーターのみなさま、市...
- 2022/12/21 中倉's Voice
連載「まだ見ぬ未来へ」/どん底からの巻き返し。抜本的見直しを図って新たな歴史に向けて歩き始める:【中倉’s Voice】アビスパスタイルの確立に向けて監督選びに着手したアビスパは複数人の候補者と交渉。最終的にファビオ ペッキアと契約する。欧州のサッカーシーンでの指導実績が認められた形だが、アビスパが提示するアビスパスタイルを実現するための方法論を具体的な形で示したことが決め手となった。しかし結果は惨敗。ファビオ監督はシーズン途中で家庭の事情により帰国。チームはJ2残留争いに巻き込まれて12勝8分22敗の16位でシーズンを....
- 2022/12/21 中倉's Voice
連載「まだ見ぬ未来へ」/繰り返される歴史の中でアビスパ福岡としての変わらぬ戦い方を求めて再出発:【中倉’s Voice】2014年以前のアビスパはJ2降格後はJ2でも下位に低迷するということを繰り返してきたが、井原体制で再びJ1昇格を目指したアビスパは、2017、2018と2年連続して昇格争いを演じるなど、過去との違いは見せていた。だが、2017シーズンは前半戦を13勝4分4敗、勝点43の首位で折り返しながら後半戦は8勝7分6敗と失速。年間順位4位で臨んだJ1参入プレーオフでは決勝で3位の名古屋グランパスにドロー。大会レギュレーション...
- 2022/12/17 中倉's Voice
連載「まだ見ぬ未来へ」/「史上最強の3位」と呼ばれて3度目のJ1復帰。新しいアビスパを印象付ける:【中倉’s Voice】アビスパが大きく変わる。 2015シーズンは、そんな期待とともに始まった。チームを率いるのは現役時代に日本代表として122試合を戦い、1998年には主将として日本を初のワールドカップ出場に導いた井原正己監督(現柏レイソルヘッドコーチ)。その知名度の高さから、アビスパファン、サポーターに拘わらず、多くの福岡県民、市民の注目を集めた。......
- 2022/12/17 中倉's Voice
連載「まだ見ぬ未来へ」/新たな歴史が始まった2015年。経営体制の抜本的な見直しがアビスパを変えた:【中倉’s Voice】Jリーグ参入以来、成績面も経営面も苦労していたアビスパも、2020シーズン以降は数々の記憶に残る戦いを演じ、いくつもの記録を塗り替えてきた。フロント、強化部、チームの三位一体となった活躍により、アビスパに関わる人たちが見たことのない景色をいくつも見せてくれている。その転機となったのは2015年の株式会社アパマンショップホールディングス(現APAMAN)による経営参画だった。......
- 2022/12/14 中倉's Voice
連載「まだ見ぬ未来へ」/様々な出来事を乗り越えてバトンを繋いだシーズン。光ったチームの一体感:【中倉’s Voice】「リアルでシビアな戦い」。シーズン前に川森敬史代表取締役が口にした通りのシーズンだった。順位は昨年よりも6つ落して14位。J1残留が決まったのは最終戦。それはこの成績が物語っている。 だが、チームの成長と逞しさを感じた1年でもあった。J1のチームとして研究される中で迎えた2年目のシーズン。チーム関係者の大半がコロナの陽性判定を受けた夏。毎週のようにジャッジリプレーで取り上げられたように、良い意味で...
- 2022/12/07 ニュース&レポート
鶴野怜樹/「目標は二桁得点。コミュニケーションを取ってアビスパの得点力向上に努めていきたい」:【ニュース&レポート】福岡大学は12月5日、来シーズンからJリーグでプレーする3選手、ならびに2024年の加入が内定している選手の入団会見を開催。壇上には鶴野玲樹選手(アビスパ福岡)、永田一真選手(テゲバジャーロ宮崎)、大﨑瞬(ロアッソ熊本)、岡田大和(北海道コンサドーレ札幌・2024年度内定)の4人が並び、プロの世界に進む意気込みを語った。 在福メディアの注目を集めたのは、来シーズンからアビスパ福岡でプレーする鶴野玲樹選手。....