search result: 中倉's Voice
- 2021/04/02
【中倉’s Voice】ベストコンディションまでもう少し。ゴールに飢えたストライカーが勝利をもたらす日は近い(渡大生編)「まだ60~70ぐらい。もっともっと上げないといけない」。 今季初出場となったYBCルヴァンカップ第2節鹿島戦。zoomで会見に応じた渡大生は自身の出来を振り返った。それでも、渡大生がどういうプレーヤーであるかを知らせるには十分なプレーだったと言えるだろう。かつて渡とともに戦った岩尾憲(徳島)は、そのプレーを「野生的」と口にするが、ボールを全力で追う姿、スペースに飛び出すスピード、そしてゴールを求める強い意....
- 2021/04/01
【中倉’s Voice】2か月間で17試合を戦う今シーズン最初の山場。タフなスケジュールを乗り切るキーマンは誰だ?(山岸祐也編)東京五輪、2022W杯予選が行われる2021シーズンは、コロナ禍で戦った昨シーズンを上回る過密日程。その中でも2か月間で17試合(YBCルヴァンカップを含む)を消化する4、5月は今シーズン最初の山場。2か月後にはリーグ戦のほぼ半分の日程を消化することになり、昨年から続くコロナ禍での厳戒態勢の中、対戦相手はもちろん、フィジカルコンディションとも戦わなければならない厳しい2か月間をいかに乗り越えるか。各ポジション....
- 2021/03/27
【中倉’s Voice】【7試合の戦いぶりを振り返る(後編)】的確な監督采配と役割を全うする選手たち。その力で歴史を変える役割を全うする選手たち 新しい舞台で積み重ねを続けることで、少しずつ自分たちの力を発揮し始めているアビスパ福岡。まだまだやらなければいけないことが多くあることや、J1上位と目されるチームとの間に強度、質の差があることは事実だが、それでも、見ている者に戦えているという実感を与えてくれるのは、どんな試合であっても、ピッチに立つ選手が、その特徴を余すことなく発揮しているからだろう。......
- 2021/03/27
【中倉’s Voice】【7試合の戦いぶりを振り返る(中編)】漂う昨年終盤と似た空気。攻守にわたり見えてきた積み重ねの成果安定感が戻って来た 「落したというよりは取れた勝点。最初の1、2試合はびっくりしたように対応になってしまったが、そこから少し盛り返して、自分たちの力を少し出せているのかと思う」 リーグ戦6試合を終えて勝点8の成績を、長谷部茂利監督は振り返る。その要因の一つは守備面で自分たちらしさが出せるようなったこと。第3節までは複数失点を続けて7失点を喫したが、第4節以降は1失点。それが、現在3戦負けなしという...
- 2021/03/23
【中倉’s Voice】【7試合の戦いぶりを振り返る(前編)】課題もあり。手応えもあり。戦いながら積み重ねてきた7試合リーグ戦6試合を終えて2勝1分2敗。開幕戦ではJ1の強度と質の高さを見せつけられたが、現在は2連勝を含む3戦負けなし。何かが大きく変わったわけではないが一歩ずつ積み重ねている、そんな印象を強く持つ。「積み重ねる」という言葉は長谷部監督が好んで使う言葉だが、チーム始動日から宮崎キャンプ、雁の巣でのトレーニング、そして公式戦で、やるべきことを粛々と重ねてきたからこその成績と言えるだろう。......
- 2021/03/03
【中倉’s Voice】高いレベルと緊張感の中でプレーしてこそ成長がある。厳しい試合の中で山岸祐也が肌で感じた喜びと楽しさ開始直後の失点。名古屋のプレースピードに戸惑うチーム。名古屋との試合は厳しいものだった。だが、ボールを追いながら、ふとこんな想いが浮かんだ。......
- 2021/03/03
【中倉’s Voice】「流れを変える」。金森健志の想いが生んだゴールとリズム。届かなかった勝利への悔しさは次の試合で晴らす出番が回って来たのは2点ビハインドの63分。「点を取りに行くぞ」。そう長谷部茂利監督から背中を押されてピッチに入った。胸にするのはチームに勝点をもたらすこと。アビスパに戻る決断をした自分の想いをプレーで表現するという気持ちもあったことだろう。......
- 2021/02/27
【中倉’s Voice】いよいよ始まるアビスパの歴史を変える戦い。持てる力のすべてを発揮して強豪・名古屋を迎え撃つ!いよいよアビスパ福岡の新しいチャレンジが始まる。目標は「リーグ戦10位以上。勝点50。ルヴァンカップベスト4以上」。攻守にわたるアグレッシブなサッカーをベースに、その強度と質を上げてJ1の舞台に挑む。......
- 2021/02/22
【中倉’s Voice】いよいよたどり着いたJ1の舞台。昨年手にした確かな手応えを本当の力にするために村上昌謙はピッチに立つ村上昌謙がプロサッカー選手の道歩き始めたのは2015年。当時、所属していたレノファ山口がJ3であったこともあり、大きな注目を浴びる選手ではなかったが、自分と向き合いながらコツコツと積み上げてきた。......
- 2021/02/21
【中倉’s Voice】山ノ井拓己の5年目の春。コツコツと積み上げてきた4年間に嘘はない。J1の舞台で輝く準備はできている今年の山ノ井拓己は様子が違う。そんなことを感じたのは宮崎キャンプで話を聞いたときだった。自分の想いをそのまま相手にぶつけるような話し方は、失礼を承知で言えば、いきがっているようにも感じられることもあったが、今年はそれがまったくない。そんな印象を本人に伝えると、当然だと言わんばかりに答えが返って来た。......
- 2021/02/20
【中倉’s Voice】重廣卓也がJ1昇格の嬉しさの中で感じた悔しさ。不完全燃焼の物足りなさはJ1の舞台で輝くことで晴らす昨シーズンの第41節愛媛戦、J1昇格の決定に喜びを爆発させる仲間の姿を、重廣卓也は端から見ていた。 「昇格したのは自分にとっては初めての経験だったし、自分にとっては悔いが残るような1年だったので、一歩引いたというか、そんな感じで見ていた」......
- 2021/02/19
【中倉’s Voice】森山公弥はアビスパの星になれるか。目標は冨安健洋。どのポジションでも高いレベルでプレーしたいと話すプロ1年目ながら雰囲気を持った選手だ。正直に言えば実力はまだまだ。J1で通用するのかと問われれば否と答えるしかない。それでも、その醸し出す何とも言えない雰囲気に、ついつい視線が吸い寄せられる。何気なく構えたカメラに写り込むことも多い。森山公也。アビスパアカデミー出身のディフェンダー。今シーズン、トップチームに昇格を果たしてプロの道を歩み始めた。......
- 2021/02/17
【中倉’s Voice】やってきた7番目のピース。長谷部監督が2017年から注目するカウエの存在がアビスパの中盤を厚くする「(気になっていたのは)2017年頃。自分が水戸で監督をしていた時にも対戦して、いい選手だなと思っていた。このタイミングで選手を取れるという話になった時に、リストの中に名前があったので選んだ」(長谷部監督)......
- 2021/02/15
【中倉’s Voice】ストロングは運動量と攻守の切り替えの早さ。吉岡雅和はアグレッシブにプレーで右サイドで違いを見せる「セールスポイントは運動量。アビスパが今まで培ってきたサッカーに磨きをかけられるように自分が力になり、そして勝利できるように頑張っていきたい」......
- 2021/02/12
【中倉’s Voice】アビスパの未来に大きな影響を与える1年。新しい歴史を創るべく城後寿は自らの想いをピッチにぶつける「新しく変わろうとしているアビスパ福岡を見てほしい」 宮崎キャンプ初日、城後は口にした。過去3度のJ1復帰もいずれも1年で降格。もう二度と繰り返さないという想いは強い。......
- 2021/02/08
【中倉’s Voice】掲げるテーマは「自己研鑽」。自分と向き合い、自分のすべてをピッチにぶつけ、渡大生は自分を高め続ける「生きることです」 新体制発表記者会見後、趣味は何かと問われて渡大樹はそう答えた。あまりにもぶっきらぼうな話し方に、一瞬、ふざけているのかのようにも見えたが、それは短絡的な見方と言うものだろう。サッカーも、自分の人生も、日々精一杯に過ごす。そんな想いが、その言葉には含まれている。......
- 2021/02/05
【中倉’s Voice】ドウグラス グローリが築くゴール前の高くて厚い壁。その力強さで仲間とともにアビスパの新しい歴史を創る「チームでトレーニングできるというのは、いつも喜びを感じるもの。チームに合流して全体練習に入れたのはとても嬉しかった。......
- 2021/02/05
【中倉’s Voice】持ち味は空中戦の強さと左足のキック。あらゆる結果にこだわることをテーマに宮大樹は全試合出場を目指すテゲバジャーロ宮崎と行われたTRMの1本目。キャプテンマークを巻いたのは宮大樹だった。......
- 2021/01/24
【中倉’s Voice】持ち味は縦への推進力と左足からのキック。アシスト、ゴールの期待を担って志知孝明は左サイドを疾走する「リラックスして、みんなでコミュニケーションを取りながら明るくやれている。知っている選手もいるので入りやすかったし、福岡に来る時もいろいろと助けてもらった」......
- 2021/01/09
【中倉's Voice】見えてきた「J1中位」を狙う2021型アビスパのチーム編成。すべては周到な準備と情報収集力がなせるわざ今シーズンの体制が見えてきた。昨シーズンの中心選手の大半が期限付き移籍(以下レンタル)であったため、チーム編成を心配する声も聞こえてはいたが、昨シーズンのチーム編成の仕方や、「(2015年以降)2度目の昇格。同じ轍は踏まない。J1リーグで中位を目指せるよう、チームをしっかりとサポートする」という最終戦セレモニーでも川森社長の言葉を聞く限り、2021シーズンに向けての編成に間違いはないと思っていたが、その通...