search result: 中倉's Voice
- 2022/04/13
目の前の壁にどうやって立ち向かっていけるか。自分と向き合いながらアビスパは次への一歩を踏み出す:【中倉’s Voice】物事は思うようにはいかないものだ。改めてそんなことを感じている。......
- 2022/04/06
中村駿/200試合出場は積み重ねてきた証。関わってくれた人たちへの感謝を胸にさらなる高みを目指す:【中倉’s Voice】「一番下からのスタート」 中村駿は自らをそう振り返る。Jリーガーとして歩き始めたのは駒沢大学卒業後の2016年。同期には今も一緒にプレーする山岸祐也、瀬川祐輔(現湘南ベルマーレ)らがいた。しかし待遇はアマチュア契約。当時の様子を次のように振り返る。......
- 2022/04/01
Friday night J LEAGUE.37回目を迎える特別な試合の日に思うこと。勝利の雄叫びを挙げるのはアビスパだ:【中倉’s Voice】2002年4月24日、J2第11節に1-1のドローで始まったサガン鳥栖との九州ダービーも歴史を重ねること20年。今日で37回目(Jリーグカップ含む)の対戦を迎える。ここまでの対戦成績は福岡の17勝9分10敗。カテゴリー別に見れば、J2では14勝6分8敗、Jリーグカップでは2勝1分無敗、J1では1勝1分2敗の成績が残る。当初は今ほどの盛り上がりが感じられない試合も続いていたが、松本育夫氏が監督を務めた時代(2004-2006、2010)か...
- 2022/03/18
森山公弥/前へのプレーを生んだ「絶対に見返してやる」という想い。悔しさを晴らして次の自分に向かう:【中倉’s Voice】「あのピッチには(自分と)同年代でプレーしていた選手もいたし、やれないということは絶対にない。福岡にもいいボランチの選手がいっぱいいる。もっと練習からいろんなことを吸収して、それを試合で発揮できるように、メンタルの部分や技術の部分をもっと高めていけば必ず試合で通用する」......
- 2022/03/10
湯澤聖人/J1の舞台で輝く守備力と運動量。自分にとっての特別な場所で勝利を目指してピッチを走る」:【中倉’s Voice】「J1でプロをスタートさせたので、とにかく早くJ1に戻りたい。やれる自信はある」。2020年、アビスパ福岡にやって来た湯澤聖人はJ1昇格が史上命題とされるシーズンを迎えるにあたって、そう話していた。そんな気持ちを爆発させた2020年の開幕戦。90分間にわたって左サイドで上下動を繰り返し、攻守にわたってチームのリズムを作り出したプレーにファン、サポーターは目を奪われた。誰が呼んだのか「信用できる男」。湯澤の代...
- 2022/03/08
山ノ井拓己/積み重ねた努力は嘘をつかない。様々な想いを乗り越えてようやくスタートラインに辿りつく:【中倉’s Voice】その瞬間、博多の森の夜空に向かって吠えた。その姿には積み重ねてきた5年間の想いのすべてが込められているように見えた。......
- 2022/02/19
前嶋洋太/長谷部監督の下で過ごす毎日。課せられた右サイドの攻守の要の役割を果たすべく才能を磨く:【中倉’s Voice】サロモンソンが抜けた右SBのポジションをいかにカバーし、かつチーム全体の攻撃力を上げるか。さらなる躍進を図りJ1定着の土台作りに向かうアビスパ福岡にとって最大のテーマとも言える。白羽の矢が立ったのは前嶋洋太。ドリブル、パス、クロスなど攻撃面に強みを発揮する選手で、豊富な運動量と守備力を持ち味とする湯澤聖人とポジションを争っている。......
- 2022/02/18
金森健志/胸に抱くのは福岡への愛と感謝の気持ち。アビスパをビッグクラブにするためにピッチに立つ:【中倉’s Voice】昨シーズンはアウェイ横浜FC戦を除く37試合に出場。ハードワークに徹して攻守にわたってピッチを走り続け、記録した4ゴールはすべてアビスパの勝点につながった。鹿島アントラーズ、サガン鳥栖を経て4年ぶりにアビスパへの復帰がかなった時の「アビスパにいた経験があったからこそ今の自分がある。プレーで今までの恩返しをしたい」という言葉を表現した姿は、多くのファン、サポーターの胸を打った。そして今シーズンは高校の時...
- 2022/02/14
期待と緊張感、そして闘志。アビスパに関わるすべての人たちの力を一つにすることで新しい歴史が始まる:【中倉's Voice】開幕まではあと5日(2/14現在)。いよいよ2022シーズンが目の前に迫って来た。今年も記憶と記録に残る戦いを見せてくれるはずだという期待感と、J1の舞台での戦いは、どんな相手でも、どんなときでも厳しいもので、今シーズンも紙一重の戦いが続くだろうという緊張感の二つの想いが胸に去来する。......
- 2022/02/11
ジョルディ クルークス/心身ともに感じられるコンディションの良さ。2年目を迎えてさらなる爆発の予感:【中倉’s Voice】「身体が切れていますね」 宮崎キャンプ12日目(2/4)、練習を見守るメディアから誰とはなしにそんな言葉がこぼれた。視線の先にいるのはジョルディ クルークス。スピード、身体のキレ、スタミナ、どれをとっても一際高いレベル。立ち姿さえ輝いているかのように見える。昨シーズンの活躍はサポーターの知るところだが、それ以上のものを見せてくれるかもしれない。そんな期待に胸が膨らむ。......
- 2022/02/10
田中達也/15年ぶりに付ける憧れのアビスパのエンブレム。田中達也は感謝と喜びを背負ってピッチに立つ:【中倉’s Voice】アビスパ福岡のユニフォームを脱いでから15年目。田中達也は特別な想いを持って2022シーズンを迎える。......
- 2022/02/07
2022チーム分析4/【総括編】新しい歴史に向かうシーズン。変わらぬスタイルを進化させて戦いに挑む:【中倉’s Voice】変わらぬ戦い方で新たな歴史に挑む 前線のプレスから始まるボールを奪うための守備。鋭い攻守の切り替え。スピード溢れるアタック。そしてデュアルの強さと衰えぬ運動量。それらを武器にチーム一丸となってアグレッシブに戦う。そんな姿が間もなくベスト電器スタジアムに帰ってくる。目標は「リーグ戦8位以上、カップ本ベスト4以上」というもの。昨シーズン、いわゆる「5年周期」と呼ばれる歴史に終止符を打ったアビスパ福岡は...
- 2022/02/06
2022チーム分析3/【攻撃編】ポイントはどこに違いを見出せるか。鍵を握るルキアン、田中達也の存在:【中倉’s Voice】継続性に田中達也が違いを加える 昨シーズンの主力メンバーのほとんどが残る中盤は十分に戦える戦力が揃っている。カウエが抜けたボランチは層の薄さが心配されたが、田中達也が加わったことで、ポリバレントな能力を有する田邉草民をボランチで起用することが濃厚。各ポジションに力の拮抗する選手が2人ずつ揃った。昨年からの継続性が担保されていることで戦術の浸透度に問題はなく、連戦が続くハードスケジュールでも、それぞ...
- 2022/02/05
【無料記事】順調に進んだ宮崎キャンプ。手にした収穫と見つけた課題をもとに開幕に向けて最終調整に入る:【中倉's Voice】順調に終えた宮崎キャンプ「あまり難しく考えずに、自分たちが今までやってきて成功していることをもう少し速く、もう少し正確にということの方が大事」。長谷部茂利監督が話していたように、大きな驚きはないが確実に積み上げている。そんな印象を受ける宮崎キャンプだった。まず印象に残ったのが、アビスパのベースの部分についての完成度の高さだ。キャンプ2日目の1月24日に行われた戦術トレーニングでは、前線からのプレスの...
- 2022/01/29
2022チーム分析2/【守備編】守備の強度と質を堅持。新加入の3人がさらなるレベルアップの鍵を握る:【中倉’s Voice】変化ではなく継続性による熟成を目指すチーム編成 2年連続で大幅にメンバーを入れ替えて戦ってきたアビスパ福岡だが、今シーズンの新加入選手はルキアン、田中達也、前嶋洋太、熊本雄太、井上聖也の5人。過去2年との比較で言えば地味だとも言えるが、裏返せば、それはチームの情勢ががらりと変わったことを意味している。......
- 2022/01/28
2022チーム分析1/本当の勝負がここから始まる。目指すものはアビスパスタイルの確立とJ1定着への足固め:【中倉’s Voice】4度目のJ1復帰を果たした2020シーズン。四半世紀にわたって繰り返された「5年周期」にピリオドを打った2021シーズン。アビスパ福岡は記録と記憶に残る戦いを積み重ねて新しい歴史を刻んできた。だが、この2年間に掲げていた目標はどちらかと言えばノルマと言えるもの。それは新しいフェーズでのチャレンジを始めるためのスタートラインに立つために必要であり、何としても越えなければならない歴史だった。そのノルマを達成し...
- 2022/01/13
【中倉’s Voice】城後寿:チームために、クラブのために、そしてファン、サポーターのために、城後はピッチ内外で戦い続ける「チームのために何をしなければいけないのか。今するべきことは何か」 2021シーズン、城後寿の口から何度もその言葉を聞いた。トレーニングでは自らを磨くために100%の力で臨み、ピッチに立てばファン、サポーターのために、仲間のためにゴールを目指し、守備に走る。結果を出すことはもちろん、「みんなの心に響くようなプレー、気持ちが伝わるようなプレーを、いつも心がけている」と話す。「城後が出てくると雰囲気が変わる....
- 2022/01/12
【中倉’s Voice】山岸祐也:高いレベルの中でサッカーをすることの喜びを感じた1年。思い焦がれていた舞台で自らの力を示す2016年にザスパクサツ群馬でJリーガーとしての道を歩き始めた時から、さらに言えば、子どもの頃にJリーガーだった叔父の試合を見に行った時から、ずっと思い焦がれてきたJ1の舞台。その舞台はやはり格別なものだった。......
- 2022/01/11
【中倉’s Voice】フアンマ デルガド:高さと力強さこそフアンマの武器。「継続」をテーマに2022シーズンも逞しさを見せる「最初の3試合でJ1で通用することがはっきりと見えた」(フアンマ) 昨シーズンの序盤戦、J1の強度と質の高さに圧倒されたように感じたものだが、フアンマの言葉を聞く限り、外から見る感覚と選手たちとの感覚は違っていたようだ。結果だけを見れば3試合を終えて1分2敗。だが、その内容が自分たちのやるべきことを明確にしてくれたとフアンマは話す。......
- 2022/01/10
【中倉’s Voice】テーマは「継続」と「改善」。リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上を目標に新たなチャレンジが始まる「自分たちの完成度を高めることができる、そんな選手たち」。新体制発表会の壇上に並ぶ選手を長谷部茂利監督はそのように評した。補強のポイントは昨シーズンの戦い方をベースにしてアップグレードすること。そのために必要なピースをピンポイントで補強したと柳田伸明強化部長は話したが、長谷部監督も同じ想いだと口にする。チームが掲げる目標は「リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上」。昨シーズンの記録を更新することで...