search result: 中倉's Voice
- 2021/01/24
【中倉’s Voice】持ち味は縦への推進力と左足からのキック。アシスト、ゴールの期待を担って志知孝明は左サイドを疾走する「リラックスして、みんなでコミュニケーションを取りながら明るくやれている。知っている選手もいるので入りやすかったし、福岡に来る時もいろいろと助けてもらった」......
- 2021/01/09
【中倉's Voice】見えてきた「J1中位」を狙う2021型アビスパのチーム編成。すべては周到な準備と情報収集力がなせるわざ今シーズンの体制が見えてきた。昨シーズンの中心選手の大半が期限付き移籍(以下レンタル)であったため、チーム編成を心配する声も聞こえてはいたが、昨シーズンのチーム編成の仕方や、「(2015年以降)2度目の昇格。同じ轍は踏まない。J1リーグで中位を目指せるよう、チームをしっかりとサポートする」という最終戦セレモニーでも川森社長の言葉を聞く限り、2021シーズンに向けての編成に間違いはないと思っていたが、その通...
- 2021/01/09
【無料記事】【中倉's Voice】改めてコロナ禍のシーズンを振り返る。関わるすべての人たちの力があったから乗り越えられた新型コロナウイルスの第三波が日本を襲っている。7日には埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(一都三県)を対象に緊急事態宣言が行われ、9日には大阪、兵庫、京都の三府県も政府に緊急事態宣言の発出を要請した。新しいシーズンが始まろうとしている時に不安にならないわけではないが、いまやれることは、マスク着用、うがい・手洗い、不要不急の外出の自粛、三密を避ける等々、基本行動の徹底しかない。改めて気を引き締めて来る...
- 2021/01/02
【無料記事】【中倉's Voice】コロナ禍の2020シーズンで感じたこと。不都合な出来事も問題はいつも自分の中にある2020年は新型コロナウイルスの脅威に翻弄された1年だった。その影響で多くのことが制限される中、アビスパ福岡の公式戦全42試合を取材することができたのは、医療従事者の方たちをはじめ、エッセンシャルワーカーの方たち、Jリーグに関わるすべての方たち、そして私たちの目に見えないところで奮闘してくださった方々、すべての方たちのおかげであり、この場を借りてお礼を申し上げたい。そしてコロナは、それぞれの人の心の持ち...
- 2021/01/01
【無料記事】【中倉's Voice】新年の挨拶つに代えて。大きなプロジェクトを成功に導くための次なるチャレンジが始まる新年明けましておめでとうございます。昨年は多くの方に「football fukuoka」をご購読いただき大変ありがとうございました。本年も、よろしくお願いします。さて、2020年は大改革の年でした。7社会が中心になって支えた20年間と、APAMAN株式会社が経営に参画してからの5年間を振り返り、その反省の下に大改革に着手したのは、誤解を恐れずに言えば、何度も同じことを繰り返してきた過去との決別を意味するものでした。「感動と勝...
- 2020/12/26
【中倉's Voice】一体感を持って貫き通した自分たちのスタイル。手に入れたJ1昇格は未来のアビスパ福岡へ向かう第一歩今シーズンの集大成。J1昇格を果たす あらゆるものから解き放たれたかのように、選手たちがベンチの前で、ファン、サポーターの前で、喜びを爆発させた。今シーズン、どんな時も冷静な態度を失わなかった選手たちが見せる姿からは、ここまでの戦いがどれだけ厳しく、そして難しいものであったかが伝わってくる。戦い抜いた41試合。アビスパは5年ぶり4度目のJ1昇格を決めた。......
- 2020/10/08
【中倉's Voice】決断の理由はJ1でプレーしたいという強い想い。新たな攻撃のピースとしてアビスパでJ1昇格を目指す清々しい表情をしている。それが山岸祐也の第一印象だ。 昨シーズン8月に岐阜から山形へ移籍して14試合に出場して4得点。今シーズンは11番を背負って23試合で6得点。山形の攻撃の中心として存在感を発揮している中での移籍の決断は簡単ではなかったはず。本人も「本当に悩んだ」と口にする。......
- 2020/06/24
【中倉’s Voice】過酷なスケジュールの中で再開するJリーグ。スケジュール、レギュレーションの変更はどんな変化をもたらすか?過去に例を見ないJリーグが始まる 約4か月間の中断期間を経てJリーグが再開する。過去に例を見ないハードスケジュールのJ2では25週間で41試合を戦いJ1昇格を争う。フィジカル的にシーズンを通して固定されたメンバーで戦うことは不可能で、おそらく、チームに所属するほとんどの選手がピッチの上で戦うことになる。その戦いは文字通り総力戦。若い選手、経験がない選手を含めて、チームの統一感が試される戦いになる。......
- 2020/06/15
【中倉’s Voice】Jリーグが「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を公開。サッカーのある日常を取り戻す戦いが始まる「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」開示 世界中を巻き込んだ新型コロナウイルスの拡大も、日本では5月25日にはすべての都市の緊急事態宣言が解除され、引き続き第二波、第三波に備えて警戒が必要ではあるとは言え、少しずつ少しずつ、日本国内に日常が戻りつつある。Jリーグも、既に6月27にJ2、J3が再開・開幕し、7月4日にはJ1が再開することを決定。当面は無観客での開催となるが、我々の下にサッカーが戻ってくる。...
- 2020/05/31
【中倉’s Voice】J1は7/4、J2・J3は6/27に再開・開幕。まだまだ続くコロナとの戦い。準備と対策を経て第一歩を踏み出すJリーグは29日、オンラインによるメディアブリーフィングを行い、J1は7月4日、J2は6月27日に再開、J3は6月27日に開幕することを発表した。なお、既に発表されている対戦カードはすべて組みなおされ、当面は、感染予防の観点から近隣クラブとの対戦を優先して行う。再開後の試合日程、対戦カードについては6/15に発表される。......
- 2020/05/30
【中倉’s Voice アビスパの記憶_11】サポーターの心に強く刻まれたシーズン。優勝は逃すも、チームもサポーターも熱く燃えた1年いよいよ始まったラスト5 約2カ月半の中断期間を経て、いよいよ2000Jリーグ 2nd ステージの行方を決める5試合が始まった。まず、残り5試合の時点での状況を整理しておきたい。優勝の可能性を残すのはアビスパ福岡を含む上位6チーム。第10節を終えての順位、並びに残りの対戦カードは以下の通り。......
- 2020/05/15
【中倉’s Voice アビスパの記憶_10】21,084人の観衆とともに磐田を下す(2000Jリーグ Division1 2nd stage 第10節 福岡-磐田)21,084人のサポーターとともに キックオフまでは2時間以上あるにも拘わらず、博多の森球技場へ向かう道は多くの車で込み合い、スタジアムへ向かうシャトルバスも進む気配がない。直近の5試合を3勝1分1敗で乗り切り、6試合を残して首位・鹿島と勝点5差の6位につけるアビスパにとっては優勝戦線に生き残るための大事な試合。前売りの段階で既に2万枚のチケットが発券されており、多くの人たちがチームとともに戦うために博...
- 2020/05/15
【中倉’s Voice アビスパの記憶_10】2000Jリーグ Division1 2nd stage 第10節 福岡-磐田 ピッコリ監督(福岡)コメント◎ピッコリ監督(福岡); Q:素晴らしい勝利でリーグ中断を迎えることになりました。今後、優勝に向けて、どのような準備をしていくつもりでしょうか? 「まずはおっしゃるように素晴らしい勝利だったと我々も思っています。ジュビロに対しては初めての勝利ということもあって、今晩は早く時が過ぎると思います。まずはしっかりと祝いたいと思います。その後、十分に休んだ後、今までやってきたのと同様に、決して態度を大きくせ....
- 2020/05/15
【中倉’s Voice アビスパの記憶_10】2000Jリーグ Division1 2nd stage 第10節 福岡-磐田 ハジェヴスキー監督コメント◎ハジェブスキー監督(磐田); Q:試合を振り返って 「こんばんは。試合はずっとうちが優勢だったと思います。我々は今日、攻撃的なサッカーをやろうと思って試合に臨みました。ぜひ勝ちたかったです。今日の試合は我々にとっては非常に大事な試合でした。しかし、ミスを2つ犯してしまい、そのミスから2点を取られてしまいました。......
- 2020/05/15
【中倉’s Voice アビスパの記憶_10】2000Jリーグ Division1 2nd stage 第10節 福岡-磐田 試合後の選手コメント◎ビスコンティ選手(福岡); Q:素晴らしいゴールでした。 「いや、本当に満足しています。中断期間前の3試合は、とにかく落とせないと言っていたんですけれど、それが実現しまして、しかも得点できたということで、本当に嬉しく思っています。私が加入した当時、とにかくアビスパをできるだけ高いところまで連れて行くと言いましたが、それも真実味が出てきたんではないでしょうか」......
- 2020/05/11
【中倉’s Voice アビスパの記憶_09】我々のトレーニングには真実しかない。それがピュアな形で表れている/ピッコリ監督磐田戦前日練習後の囲み取材に続いてピッコリ監督が応じてくれた単独インタビューの様子を掲載する。改めて読みなおすと、モチベーターというイメージの強かったピッコリ監督だが、そうではない一面が窺える。そして、その考え方が今も通用することに、勝利への原理原則とは何かを改めて教えられるように感じる。......
- 2020/05/11
【中倉’s Voice アビスパの記憶_09】どの相手にも同じ敬意を払い、同じように向かっていかなければいけない/ピッコリ監督8月18日(金)、2000Jリーグ 2nd ステージの大一番である磐田戦を控え、アビスパは博多の森球技場で前日練習を行った。ピッコリ監督がアビスパの変化をどのように見ていたのか、そして磐田戦に向けて、どのような想いを抱いていたのか、当日の練習後の囲み取材、並びにインタビューの内容を掲載する。......
- 2020/05/11
【中倉’s Voice アビスパの記憶_08】産みの苦しみを乗り越えたアビスパ。博多の森が最も熱く燃えた2ndステージが始まった変化が実力に変わってきた 2000年3月11日、クラブ史上最も熱く燃えた15試合が始まった。 2nd ステージ開幕戦となったアウェイ川崎フロンターレ戦を制したものの、序盤の4試合の成績は2勝2敗の五分。第2節にホームで迎えたFC東京戦、そして同じくホームで迎えた第4節京都戦に敗れたことで、1st ステージ同様にあと一歩が足りない戦い方が続いた。しかし、変化し続けるアビスパは明らかに変わっていた。2敗はいずれも延長V...
- 2020/04/25
【中倉’s Voice アビスパの記憶_06】博多の森の熱狂!清水に完勝(2000Jリーグ Division1 1st stage 第11節 福岡-清水)張り詰める空気 5月6日、ピッチに登場する選手たちから発せられる「気」が博多の森球技場を包み込む。みなぎる闘志は「気迫」などという言葉では表現しきれない。おもわず後ずさりしてしまうような「殺気」にも似たようなものがピッチの上に漂い、それが記者席にまで伝わってきていたことを思い出す。......
- 2020/04/25
【中倉’s Voice アビスパの記憶_05】2000Jリーグ Division1 1st stage 第11節 福岡-清水 ピッコリ監督(福岡)コメント◎ピッコリ監督(福岡); Q:久永選手の先制点が、この試合にとって非常に重要な意味があったと思います。 「非常に奇麗なシュートでしたよね。我々もある程度最近になって、博多の森のグラウンドに慣れてきていましたので、そういう意味では、いつああいうふうな形で得点してもおかしくないような状況はあったと思います。......