Jリーグ・アビスパ福岡の情報をデイリーでお届けします

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【レポート J2第29節 福岡-千葉】スタジアムを包む一体感で掴んだ勝利。松本泰志のJ初ゴールを守り切って千葉を下す



アビスパ福岡は25日、ホーム・ベスト電器スタジアムでジェフユナイテッド千葉と対戦。5試合ぶりにホームに帰って来たアビスパは立ち上がりから千葉を圧倒。その流れのままに、10分に松本泰志のJ初ゴールで先制すると、その後もいくつものチャンスを作りながらゲームをコントロール。後半は千葉に攻め込まれる場面もあったが、鉄壁の守備は千葉にゴールを許さず。1-0で千葉を下してJ1昇格に向けての確かな一歩を踏み出した。アビスパは次節(11/1)、アウェイ・ヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦する。
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【無料記事】【選手コメント J2第29節 福岡-千葉】「チームの役に立てたかなという感じがする」/松本泰志/山岸祐也



2020明治安田生命J2リーグ 第29節
日時:2020年10月25日(日)14:03キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/6,563人
結果:アビスパ福岡 1-0 ジェフユナイテッド千葉
得点:[福岡]松本泰志(10分)

◎松本泰志選手(福岡);
Q:J初ゴール、貴重な決勝ゴールになりました。まずはゴールシーンを振り返っていただけますか?
「本当にみんなで上手くつなぎながら、サイドをタカ(福満隆貴)くんとエミルで突破してくれて、エミルには自分が見えていないかなと思ったんですけれども、ノールックで出してくれて、本当にエミル様々というゴールでした」

Q:試合前に残り14試合というところで、ゴール、アシストという形に見える結果を残していきたいとおっしゃっていましたが、早速、その一つが生まれました。
「有言実行できたことは本当に嬉しく思いますし、チームの役に立てたかなという感じがします」

Q:今日はチャンスがありながら追加点が取れませんでしたが、守備のところではピンチもあったにせよ、千葉を上回る安定した戦いができました。守備面ではどのような感触を得ていますか?
「みんなしっかりスライドして、前から行けるところは行けていましたし、相手のゴチャゴチャとしたところは怖かったですけれども、上手く耐えられたと思います。カミくん(上島拓巳)が負傷交代した後にケネ(三國ケネディエブス)が出ましたけれども、ケネも冷静にしっかりとやってくれて、チーム全員の力で勝ち取った勝利だと思います」

Q:ここからの14試合が本当の勝負という位置づけでスタートした中で、その最初の試合でチーム全員で戦えたということは、今後に向けてまた大きな力になったのかなという印象もあります。
「本当に全員がいい準備をして、出た選手がしっかりとやるという、今年のアビスパのスタンスがいいと思いますし、全員に出番があるので、そういう面でも、練習からしっかりと準備して頑張れればいいかなと思います」

Q:前選手とボランチを組むことが多いと思いますが、試合を重ねるごとに関係性が良くなっている感じを受けます。2人とのコンビというところでは、松本選手は、どのようなことを意識していますか?
「試合中の修正点だったりというのは、すごく話すようにお互いにしていますし、ヒロ君(前寛之)が気を使ってバランスを取ってくれるので、僕もああやって前に行ったり、自由にプレーできているので、毎試合、毎試合、ヒロ君には感謝しています」

Q:ここから先、攻撃に絡んでいくという意味では、どのようなことを目指していきたいですか?
「もっと数字に直結するようなプレーを増やしていきたいですし、アシストはもっと増やしてもいいと思います。あとはクロスに対して飛び込んでいく回数を増やしていければ、もっと自分自身にも、チームにも、チャンスが広がっていくのではと思っています」

◎山岸祐也選手(福岡);
Q:今日は待望のホームゲーム、スタメン出場になりました。まず、このスタジアムでプレーした感想を聞かせてください。
「試合に入る前からすごく雰囲気も良かったですし、サッカー専用スタジアムということで、観客やサポーターの方との距離が近くて、試合中もそうでしたけれども、やっていて楽しいというか、すごく思い出に残る試合になりました」

Q:試合前に初めてのホームゲームで自分の特徴を見せたいとおっしゃっていましたが、チャンスメイクというところでは、ご自身の存在感をベスト電器スタジアムのサポーターに見せられたのではないでしょうか?
「自分のいいシーンという点では、味方を使って裏に抜けたりとか、そういうシーンは出せていたと思うんですけれども、もっともっとできると自分に期待していますし、まだまだやれるという気持ちもあるので、ゴール、アシストという目に見える結果に貪欲になってやっていきたいです。今日は最低限、チームの勝利を掴むことができたので良かったですけれども、もっとゴール、アシストなどの個人の結果だったり、あとはチームと合わせていくプレー、チャンスになるシーンをもっと増やしていけると思うし、自分の特徴というものを、もっともっと出して頑張りたいと思います」

Q:今日の試合では、幸先よく1点を取りましたが、そのあと追加点が取れず、攻撃面での課題が残ったかなと思います。そこはいかがでしょうか?
「あのあと追加点を取れれば、相手のパワーも落ちていくと思いますし、試合を決めきれる2点目、3点目が取れるというのはいいことだと思うんですけれども、ただ自分たちは守備をしっかりしてから入るという中で、前半もそうですけれども、(遠野)大弥と自分で前からブレスをかけて、自分が奪って大弥がドリブルしてファールをもらうシーンなど、ああいうシーンというのはすごく大事だと思います。もちろん点を取ることが一番いいですけれども、前からのプレスは絶対に欠かせないと思いますし、守備もしっかりやっていて、守りきれるという自信がチームの中に出てきていると思うので、その部分は良かったと思います」
[中倉一志=取材・構成・写真]


 

【無料記事】【選手コメント J2第29節 福岡-千葉】「相手の勢いに飲まれての失点。あれがすべて」/安田理大/矢田旭



2020明治安田生命J2リーグ 第29節
日時:2020年10月25日(日)14:03キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/6,563人
結果:アビスパ福岡 1-0 ジェフユナイテッド千葉
得点:[福岡]松本泰志(10分)

◎安田理大選手(千葉);
Q:今日の試合全体を振り返っていただいて、チームとしての手応えはいかがだったでしょうか?
「前半は連勝している相手の勢いに飲まれて失点してしまって、あれがすべてかなと思います。後半は自分たちのサッカーをすることはできましたが、崩しきれなかったので、それを考えると、前半の入りの悪さ、失点が悔やまれますね」

Q:その辺りは『硬さ』というのが一番の理由ですか?
「集中しようという話はしていましたし、誰も集中しないでピッチに入った選手はいません。セカンドボールを相手に拾われたり、出足の早さというのは相手が1枚上だったなと思います」

Q:失点後は割と上手く戦えていたように見えたのですが、ボールを持たされているという感じはあったのですか?
「僕個人としてはそういうふうには思いませんでした。攻撃の部分では、今までと比べたら、だいぶ自分たちの時間も増えたし、前へいく回数も増えましたし、ボックスに入っていく回数も増えたと思うので、最後のところですね。シュートで終わったりとか、最後のクロスの質、パスの質、そういうところをもっと上げていきたいなと思います」

Q:ポジティブな要素が多かっただけに、せめて引き分けには持ち込みたかったというところでしょうか?
「そうですね。それは間違いないですね。アウェイで首位のチームが相手なので難しいのは分かっていましたけれど、ここでポイント1でも取ったら、チームの雰囲気もすごく上向きになっていただろうと思います。でも、これで連戦が終わったので頭を切り替えて、まだ試合もいっぱいあるので、しっかりコンデイションを整えて戦っていきたいと思います」

Q:チームとして共通意識を持って戦えるようになってきているのではないかなという実感がすごく持てました。その辺りは、ピッチの中ではどのように感じていますか?
「水戸に大敗して、そこから3試合は後ろが0で抑えられて、攻撃も試合を重ねるごとに良くなってきていると思いますし、今日も試合には負けましたけれども、自分たちで動かして、ボールを持って前に行くというのができていたので、これは継続してやっていって、あとは最後のフィニィッシュのところの精度を上げていったらいいなと、みんなで共通意識は持てていると思います」

Q:いい雰囲気で戦えてはいますよね。
「そうですね、それはそう思います」

Q:失点シーンの部分をお聞きしたいのですが、安田選手のサイドから仕掛けられた形になっていましたが、富田選手がケアに行ったときに、小島選手がボールサイドに寄って行ったりして、最終的にはシュートを打った松本選手に対して、富田選手が移動してきてスライディングするような形になったかと思います。ペナルティエリア内の人数は足りているんだけれど、ちょっとボールに気が行き過ぎて、ポジショニングがちょっともったいなかったかなと思います。その辺は中での連携を含めていかがでしたか?
「自分はとりあえずボールホルダーに一番近かったので、プレッシャーに行くというのを心がけていて、あまり後ろの状況は見えていませんでした。でもああいう局面ですよね。ああいう局面1回で失点を食らうので、本当に一歩とか、数メートルのところにこだわって、これからやっていきたいと思っています。そして見えている選手がしっかりと声を出して、ボールを中心に守備をしていくのが、もっとできたらいいかなと思います」

Q:いかにクロスを上げさせないかというのもポイントだと思いますが、そこにちょっと意識が行き過ぎて、真ん中に上がってくる選手に対するケアが遅れてしまうというのは課題になりますか?
「まず最初はボールなので、ボールサイドから守るのが基本で、危ないところを順番に埋めていくという作業をしないといけません。そこで相手よりも出足が遅かったと思うので、それを気づいた人が、どんどん、どんどん危険な場所を埋めていくということが、もっとできるようにならないと、ああいうふうに失点を食らうと感じました」

◎矢田旭選手(千葉);
Q:最初の失点が重かったという感想がありますか?
「そうですね。この数試合は0で抑えられていた中で、今日は立ち上がりから相手の出足に球際で負けて押されていて、その時間帯での失点だったので、重たかったし、反省しなければいけないところだし、次はやってはいけないところだなと思います」

Q:そのあとは持ち直したように見えたんですけれども、矢田選手自身の手応え、チームの手応えというところはいかがでしょうか?
「後半はだいぶ自分たちの時間もできて、ゴールに迫る回数も増えてきたし、相手にも、それほどチャンスを作らせることもなかったので、後半のようなサッカーを始めからできないといけないのかなと思います。相手の勢いを受けてしまったので、そこが敗因だったのかなと思います」

Q:相手が首位というところで、気持ち的にも構えてしまったようなところがあったのでしょうか?
「いや、そういうことはないと思うんですけれども、むしろ、前回対戦をきっかけに福岡の勢いがついたので、選手みんな、今度は僕たちが止めるんだという気持ちだったと思いますし、そういう意味では、首位だから受け身になったということはないと思います」

Q:この後1週間空いて、また連戦に入りますが、次に向けて、チームとして、個人としてコメントをお願いします。
「守備は安定してきているので、これをしっかりと続けることが大事だと思いますし、また1週間空きますけれども連戦が続くので、しっかりと疲れを取ってリフレッシュして、また来週からチームとして勝てるように持っていきたいと思います」

Q:前節の試合では、立ち上がりにみんなでかなり激しくいっていて、それによって流れを掴んで自分たちのペースで進めるという試合ができましたが、その時間があったからこそ、今日の立ち上がりはすごくもったいないなという気がします。その要因は相手が思ったよりも強かったという感じでしょうか?
「前節の金沢戦に関しても立ち上がりは良くありませんでしたが、そこで上手く良くないなりに持ちこたえることができたのですが、それが今回はできませんでした。その原因が何かと言われたらはっきりとは分からないですけれども、サッカーなので、いい時もあれば悪い時もあると思いますし、良くないことは絶対にあると思うので、その中で失点しないために、そこで持ちこたえる方法をもっと模索しないといけません。ボールを取った後もすぐに取られることも多かったし、だったら地域挽回というか、相手をひっくり返すためにロングボールを蹴って相手のGK付近まで全体を押し上げるということも必要だったと思うし、良くないなりにももっと工夫が必要たったのかなと思います」

Q:相手は首位チームなわけで、そことの差は感じましたか?
「後半はこちらが押し込んでいる時間が多くてチャンスを作ることもできましたけれども、そういうところでもしっかりと耐えることができて、結果1-0で福岡が勝ったわけで、忍耐強さもそうだし、チームとして崩れないというのは首位のチームだなと思いました」

Q:攻撃のところは、(矢田)旭選手が相手の中間ポジションに入ったりとか、そういうバリエーションが試合を重ねながら少しずつ増えてきている印象もありますが、その辺はいかがですか?
「後半だけを見れば、決して悪くはなかったと思っていますし、シュートを打って入るかもしれないというチャンスも増えてきているので、そこは手応えも出てきていますし、その手応えをより成熟していかなければいけないと思っています」
[中倉一志=取材・構成・写真]


 


 
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